COMPANIES 企業一覧

企業一覧
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株式会社マサル
株式会社マサルは、35年に渡って水圧転写の企業向け量産工場として、あらゆる業界への実績を積んできました。「美観・アイデア・創造」をコンセプトに、お客様からのニーズに応えられるよう、水圧転写に関する新しい技術、新企画を研究し続け、常に次を見据えた提案を行っています。
三次元加工も思いのまま 耐久性を誇る水圧転写 平面はもちろんのこと、従来難しかった曲面や立体面など三次曲面への水圧転写も思いのままに実現します。転写だけでなく、優れた塗装技術を加え、耐久性を高めた付加価値を創出。環境面では有機溶剤等による廃液の無害化にも取り組んでいます。
水圧転写と当社事業の特徴 水圧転写技術は、特殊な印刷プロセスを通じて複雑な形状の製品にデザインを施す方法です。マサルの水圧転写は、複雑な形状やサイズの製品にも均一で滑らかなコーティングを実現します。航空機部品や建材の内外装部品、化粧品容器、ゴルフクラブ、従業員呼び出しベル、ワインボトルなど多岐にわたる製品に採用されています。
また、塗装技術においてはウレタン塗装及びメタリック塗装を主に、あらゆる素材に対し高度な接着性と、美しい色彩・光沢・模様を実現します。
水圧転写と塗装技術を組み合わせることにより、多様な製品に対して、機能性だけでなく美観においても優れた価値を提供しております。また、日々の研究および技術研鑽を行いながら、新たな加工技術開発にも取り組んでおります。
加工実績のあるマテリアル マサルでは以下のようなマテリアルについて加工実績がございます。トップコートは落ち着いたマットコートとつややかなグロスコートの2種類に対応。下記以外のマテリアルにつきましてもぜひご相談ください。
プラスチック類
ABS、AES、AAS、アクリル、PP、エラストマー、ナイロン系、SMC、BMC
金属類
鉄、ステンレス、アルミニウム、亜鉛メッキ、クロームメッキ
その他
ガラス、陶器、木質
水圧転写品の耐久性および品質について マサルはISO9001を認証取得しており、水圧転写製品の耐久性において信頼性が証明されています。
SWO試験機による耐候性試験、耐温水試験、さらには耐アルカリ性、耐酸性、耐洗剤性試験においても高い結果を得ました。光沢保持率は100%、色の変化も最小限に抑えられています。そのため、外観が重視される製品において高い基準を保ち、顧客満足度を満たすことが可能です。 -
マークセラピー株式会社
マークセラピー研究所は、「身近なカラダの悩みにAnswerを」をMissionに掲げ、整体やケアサロンなどの施術、製品開発、研修会の3つの事業を通じて「全てのシーンであなたの身体を支えるパートナー」でありたいというVisionに基づいて活動しています。
カーボンフットプリントを考慮 生活の質を高める製品開発 本格的なケアができる首専用健康雑品や、体圧分散とフィット性を追及した水枕など、健康と快適さ向上のための製品を開発してまいりました。今後は安全・安心性に加え、材料加工段階のCO2算定などの環境面にも取り組んでまいります。
健康維持の基本的な指針と臨床 健康維持にはさまざまな要素が関わっていますが、特に骨格や姿勢は重要な役割を果たしています。腰・首・肩など、骨盤から脊柱を正確に整えることで、体の不調が解消されることが多いのです。マークセラピー研究所ではこの相関に着目し、臨床外来、研究論文の作成、骨格を考慮した商品開発・販売という三本柱の事業を、この分野における深い専門知識と経験をもって展開しています。特に臨床においては、主に人体の骨格形状の形状形成過程などを研究した結果、ヒトが地上で重力や大気圧の環境下で生活する動物であり、さらに衝撃荷重などの動的要素にも適応した「骨の形」が備わっていることを考慮し、また現在では、運動器傷害の各関節部における応力授受する支点の不連続性と症状との関係性を研究しています。これらの知見を基に、症状部位の骨格形状プロセスを念頭に施術へと応用しています。
商品開発を進める上での姿勢 骨格を考慮した商品開発・販売では、椅子や枕、サポートウェアなど、日常生活で使用するアイテムに特化しています。これらの製品は、骨盤や脊柱の正しい位置をサポートし、長時間の使用による体への負担を減らすことを目的としています。特にデスクワークが多い現代社会において、日々の生活の質の向上に大きく寄与しています。
また、人体に直接触れる製品が多いため、素材の安全・安心を念頭に、商品を開発してまいりました。今後はカーボンフットプリントへの取り組みなど、地球環境へ配慮した商品開発を進めることで、サステナビリティの観点からも価値ある製品の提供を目指します。再生可能な素材の使用、製造過程におけるエネルギー消費の削減、製品の長寿命化を目指す設計など、環境への影響を最小限に抑えつつ、消費者の健康と快適さを追求していきます。
啓蒙活動を通じた当研究所の目標について マークセラピー研究所では、事業を通じて得られた知識と経験をもとに、一般の人々に向けた教育プログラムも提供しています。これにより、個人レベルでの健康維持・改善に役立つ情報と技術が広く普及し、より健康的な社会の実現に貢献しています。
同時に、研究論文の作成を通じて得られた知見は、科学的根拠に基づく方法論の発展に貢献しています。この研究が学会やジャーナル等で共有され、広く業界に受け入れられれば、治療技術の標準を引き上げる効果も期待されます。また、学術研究を通じて新たな治療法や予防法の発見にも繋がり、長期的には医療の進歩に寄与する可能性があります。
このように、マークセラピー研究所の活動は、直接的な治療や製品開発だけでなく、研究と教育の面でも社会への貢献を目指しています。骨格や姿勢の健康を通じて、人々の生活の質の向上を図ることが当研究所の目標です。 -
株式会社マルワ
株式会社マルワは、地域とともに歩む、印刷「も」できる情報発信の課題解決カンパニーです。印刷物だけでなくデジタルメディアやイベント企画など、幅広いサービスを手がけており、コンパクトな会社だからこそ、迅速かつ柔軟な対応を強みとしています。さらに、環境活動に関する複数の第三者認証取得の実績を活かして、お客様へSDGsの効果的な導入・推進方法をサポート。企業価値を高める専門知識を提供します。
環境に配慮した印刷・用紙 グリーンプリンティング認定など各種環境認証を受け、自社ではCO2オフセットのノンカーボンプリントを導入。CO2排出量を実質ゼロにし、再生可能資源で作るエシカルペーパーの提案など、より環境負荷低減ができるよう努めています。
印刷「も」できる とは? マルワは、印刷業のワクを超え、提案からカタチづくりまで行う会社です。
取り扱うのは印刷物だけではありません。動画やウェブサイトなどのデジタル領域、ワークショップやフォーラム開催などのイベントなど、企画立案から制作、印刷、納品まで、一貫してサービスを提供しています。
コンパクトな弊社ならではの機動力、柔軟な対応により、お客様が複数の業者とやり取りする手間を省き、より効率的にプロジェクトを進めるためのサポートが可能です。
環境に配慮した印刷 マルワでは、中小企業版SBT認証をはじめとし、なごやSDGsグリーンパートナーズなどの各種第三者認証およびISOを取得し、自社の環境活動のベースにしています。
カーボンニュートラル社会の実現に寄与するため、具体的に以下のような取り組みを行っています。
エシカルペーパー
廃棄物になるバナナの茎の繊維を使ったバナナペーパーや、 洋服ごみの繊維からつくられるサーキュラーコットンペーパーなど、サステナブルな用紙の使用を推進しています。
カーボンオフセット
企業活動で発生する温室効果ガスのうち、削減できない排出量分を他の事業の排出削減・吸収に繋がる取り組みへの貢献で埋め合わせる「カーボンオフセット」を実施し、CO2排出量を実質ゼロにしています。
グリーンプリンティング
マルワの工場は、印刷産業の環境配慮基準を達成した「グリーンプリンティング認定工場」です。再生産可能な植物由来の油を基準量以上含有している、ベジタブルオイルインキを100%使用して印刷を行っています。
再生可能エネルギー
電力の30%を愛知Greenでんきに転換。CO2フリーかつ地産地消のエネルギーの導入により環境負荷低減を推進します。
SDGsノウハウの活用 マルワでは早くからの環境配慮やCSR活動等を通じてSDGsに取り組んできました。第三者認証に裏打ちされたノウハウを惜しみなくご提供し、お客様のSDGs推進に貢献します。具体的には以下のような取り組みがあります。
SDGsアクションブック
お客様の事業とSDGsとの関係を紐解き、ビジュアライズされたアクションブックを制作します。意識が明確化されることにより、目標の共有だけでなく、企業価値アップやリクルーティング活動の成果につながります。
SDGsワークショップ
遊びながら学べるすごろくなど、実際に手を動かすワークショップ形式で、SDGsの導入から普及までをサポート。企業ブランディングなど、自社独自の価値を主体的に考える機会の創出にもつながります。 -
株式会社ノダキ
ノダキは、1907年に創業した機械工具の専門商社です。110年にわたって、世界中で活躍している多くのメーカーの成長に貢献してきました。各社の創業時代から共に歩み、困難に直面した時も、歓喜の声を上げた時も、さまざまなオーダーに応えてきました。 だからこそ、メーカー各社の特性やルール、今まで積み上げてきたノウハウや改善に至る経緯なども全て理解した上で提案を行っています。また、ノダキの歴史は「挑戦の歴史」です。時代に合わせて変化してきたからこそ、今のノダキがあります。
次の100年へ。培ってきた挑戦の想いを受け継ぎ、歩み続ける企業です。
会社を支える「信頼」と「誠実」で経済的・文化的発展に貢献 長年にわたり蓄積されたノウハウとコネクションはノダキの強みの一つです。約700社以上の仕入先様との強いパイプを持ち、お客様が求める商品を必ずや提供できるという自負があります。さらに、ノダキグループとしてISO14001認証を取得しており、環境マネジメントにおいても高い基準を維持しています。
製造業を包括的に支援する専門商社 ノダキは、切削工具、研削工具、保持工具(ツールホルダー)、検査・測定工具、金型・治具、加工品、機械設備、環境配慮製品など、専門商社として豊富な製品を取り扱っています。
選定が難しい超硬合金やサーメットなどの難削材料の研削工具についても、当社営業の臨機応変な対応力で、最適なご提案が可能です。これに加え、技術サポート、コンサルティング、特注品の提案、工事サービスなどのソリューションも提供し、顧客の製造プロセスの包括的なサポートが可能。以下の3つの原動力に基づいた「Challenge for the NEXT 100」というビジョンを掲げ、顧客の持続的な成長に向けて伴走させていただきます。
SDGs達成およびBCP策定へのコミットメント ノダキではこれまで、レアメタル、タングステンといった希少金属の輸入依存による国内の供給リスクを回避すべく、1980年代より「超硬工具リサイクル活動」に取り組んできました。
事業を通じて社会および環境課題の解決実現に向けて行動する意識は、当社に根付いており、SDGs推進委員会を設置し、ペットボトルキャップ回収活動やペーパーレス化促進に取り組むなど、日々継続的な活動を行っています。
また、顧客の持続可能な製造プロセスには作業者の力が不可欠だと考え、厚生労働省推奨濃度と同等の電解質補給ができる、熱中症予防に有効な塩ビタミンゼリー「現場の相棒塩ビタミンゼリー」 を駄菓子メーカーと共同開発しました。これにより、クライアントへの機械工具やソリューションの提供だけでなく、健康経営の観点においても提案を行なっています。
さらに、2011年の東日本大震災をきっかけに、社員や地域社会の安全確保および業務の継続・早期復旧対策として、携帯防災カードの配布や、各拠点のハザードマップ作成などのBCP(事業継続計画)に取り組んでおり、経済産業大臣より「事業継続力強化計画」の認定を受けることができました。今後も定期的な見直しと改善を実施し、社内外のBCPを推進していきます。
専門商社がカーボンニュートラルに向けてできること ノダキは「あいち地球温暖化防止戦略2030」に賛同しています。
ISO14001の要求事項である「環境負荷の低減」を更に高め、2030年までにCO2排出を26%低減させる目標達成に向けて積極的に取り組んでいます。専門商社がカーボンニュートラルに取り組む場合、従来の「モノを売る活動」では限界があります。そこで、ノダキでは、以下のような「コトを売る活動」を通じてカーボンニュートラルの実現に寄与しています。
・超硬工具の再研磨やコーティングによる長寿命化の提案
・超硬廃材のリサイクル提案
・使用電力見える化の提案(デマンド監視装置、エネルギーモニターなど)
・クーラントの長寿命化・スラッジの回収提案
・再エネ&省エネ提案(非化石証書、太陽光、LED化、遮熱塗装など)
専門商社の機能においては、業界屈指のネットワークを活かしてカーボンフットプリント(CFP)製品のカタログ化を実現し、環境配慮製品の提案に活用しています。
さらに、社内においても、社用車のEV・PHEV車への変更や、太陽光パネル・蓄電池設置による消費電力削減、非化石証書付きの再エネ電力の活用など、低炭素化の取り組みを推進しています。 -
株式会社トーカイエコボード
株式会社トーカイエコボードは、約30年前から環境問題を見つめ、循環型社会実現に向けて技術開発を行い『エコボード』という素材を生み出しました。量産化に成功し、以降約20年余り、物流関連会社をはじめ各種製造業の方々の問題解決の一助となればとの熱い想いで、日々活用推進に努め続けています。創業の精神の一つ「公正不偏の精神」で、エコボードおよびエコボード関連製品の製造・加工・販売を通じ、環境配慮企業として貢献しています。
特許技術がエコ素材における屈指の強度を実現 トーカイエコボードでは、エコボードをはじめとする商品の構造において、独自の特許を使用しています。通常の段ボールとは異なり、波形のシートをボード面に対して垂直に配置し、上下面を強固に接着することで、他にはない強度を確保しております。
エコボードの具体的な用途 当社の『エコボード』は、25年以上にわたる研究開発の結果生まれました。
特殊構造により、10センチ平方で700kgもの圧縮加重を受け止め可能な強度を誇りながら、段ボール本来の特徴である「軽量」「加工の容易性」「断熱効果」を保持しています。これにより、輸送用パレットやクッション材、間仕切り、床材など、様々な分野で自由設計しながらの活用が可能です。
また、災害時においては個室避難場所や更衣室・授乳室などのパーティションや、避難所での睡眠時に使用することができます。
エコボードで循環型社会へ貢献 来るべき循環型社会において、100%リサイクル可能な商品構成であることが、エコボード最大の強みです。 エコボードの循環利用は以下のようなサイクルで成り立っています。
設計・生産
・循環型素材の古紙を使用
・原料の無駄を最小限に抑え製造
流通・小売
・軽量化により輸送時の燃料消費を軽減
利用
・自由設計が可能
・公害物質不使用で安全かつ燻蒸処理は不要
回収
・古紙として安定的な回収ルートを確保
リサイクル
・リサイクル素材の品質向上およびリサイクル時の工程におけるエネルギー資源使用量の見直し・削減に向けた取り組み
古紙、製紙、段ボールの3つの業界が密接に関わることで、段ボールのリサイクルは成り立っています。
当社もその循環システムの一員として、CO2をはじめとする温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みを進め、低炭素化社会の実現に寄与していきます。
物流も包括したSDGsおよびSBTの取り組み トーカイエコボードでは、SDGs推進の一環として、社員向けに講習などを開催し、SDGsの各ゴール達成に向けて一人ひとりが考える機会を提供しています。自社製品の紙製パレットの利用がお客様にとってカーボンニュートラルを推進する要素になることを周知し、販売を促進させることで、サーキュラーエコノミーの推進およびSDGsの複数の目標達成に向けて取り組んでいます。
また、木製パレットとエコボードパレットを比較すると、大型トラック一車で200㎏以上の差が見込めます。輸送時の燃料消費を抑えることはガソリン車からの温室効果ガス排出を削減することにもつながります。
当社では、物流企業とのグループを確立、パッケージングから保管、配送までの物流をトータルサポートしており、グループ全体で環境に対する意識の醸成に取り組んでおります。 -
有限会社みずのかぐ
有限会社みずのかぐは、「人と人がつながる場所」をコンセプトに、オリジナルのオーダー家具をご提案するショールーム・ショップ「CONNECT(コネクト)」を運営しています。また、北欧デザインの輸入家具ブランドや、プロの収納技術によるオリジナル別注造作家具など、さまざまなブランドを展開しています。
さらに、「上流の山」と「下流の街」の人と人をつなぐ、『コダマプロジェクト』を企画しています。このプロジェクトでは、デスクに使用した杉材が育った上流の山での親子体験ツアーなどを通じて、地域資源とのつながりを考察する参加型の活動を行っています。
職人技が光る ハイクオリティなフルオーダー家具 みずのかぐは、木工所としての創業以来、70余年の間、木工を中心とする家具と向き合ってきました。
お客様一人ひとりのライフスタイルや好みに応じて、細部にまでこだわり抜いたデザインと機能性を兼ね備えたフルオーダー家具をご提供しております。
天然一枚木のテーブルや、私たちの暮らしに寄り添う椅子など、家具職人が心を込めて製作いたします。
素敵な家具がある、大切な場所づくり みずのかぐは、複数のブランドによって構成されています。代表的なブランド「CONNECT(コネクト)」では、「人と人がつながる場所」をコンセプトに、お客様と「素材(価値ある技術や素材)」、「道具(作り手の思いが込められた道具)」、「時間(豊かでかけがえのない時間)をつないでいます。
「NORTE(ノルテ)」では、木の暖かさが心地よい北欧デザインの輸入家具を提供しています。シンプルでありながらも洗練されたデザインが空間に溶け込み、心地よさを演出します。
一枚板を通じて3Rの循環を生み出す 上流の山と下流の街の人と人をつなぐ「コダマプロジェクト」では、岐阜県加茂郡東白川村の山林地域で、植林されたまま使われていない無添加の杉を使用した家具や建築の開発、トマトなど地域の素材を使った食品の販売、子供たちに山の環境や木の温かさを感じてもらう体験合宿の企画などを行っています。
このプロジェクトでは、共感していただける皆様の役割や思いが、新たなアイデアや仕事を生むきっかけとなっています。プロジェクトを通じて地域の資源が有効活用されるだけでなく、その思いを次世代につなぐことで、イノベーションが連鎖的に生まれる環境を育てていきます。また、国産の木材を使った家具製作は、海外木材の輸送に係るCO2などの排出削減にもつながっています。
一枚板を再生し、地球の未来を明るく。ブランド「Rewood」では、日本各地で不要となった一枚板の座敷机を買い取り、再生して新たな価値を提供する事業を展開しています。この取り組みは2016年から続けており、希少な木材を再利用することで、過剰伐採防止につなげることを狙いとしています。
また、自然の恵みである一枚板は、使い込むことで表情が変化し、味わいが増していきます。この取り組みは、道具を消費ではなく、長く使い続けてつないでいくことの大切さを考えるきっかけになるとともに、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」および目標15「陸の豊ゆたかさも守ろう」にも寄与することができます。 -
株式会社アイワ工芸
株式会社アイワ工芸は、1968年の創業以来、屋内・屋外の看板製作、外観リノベーションを中心に、お店や会社の「顔」となる部分を手がけて参りました。
長年のノウハウを活かして、戦略をデザインに落とし込みながら、クライアントの集客力・売上アップにつながる看板作りを強みとしています。単なる表札としての看板ではなく、ブランド価値と経営戦略を高める戦略的看板を提案いたします。
歴史と実績が紡ぐ表現力の高さ アイワ工芸は創業から50年以上、3万件超の実績を保有しております。特に飲食店、接骨院・鍼灸院、エステ・美容院、クリニック、スポーツジム、不動産販売などの店舗型ビジネスに対して、ノウハウとデザイン力を最大限活かしたワンランクアップの集客戦略のご提案が可能です。
「超看板屋」としての想い アイワ工芸は、お店とお客様がお互い理想の出会いをしていただくための、橋渡し的な役割を担っていると考えています。理想を実現するには、経営者が自店の魅力や価値観などを明確に見える化し、市場や競合分析など戦略的なアプローチが欠かせません。
私たちは丁寧なヒアリングやビジネスフレームワークを通じてクライアントの潜在的価値を最大限に引き出し、可視化するお手伝いをしています。また、商圈分析や実地調査を徹底的に行い、顧客の行動プロセスを分析することで、段階ごとにふさわしい「情報」を看板に込め誘導効果を高めます。
看板は新規顧客獲得、既存顧客定着において強力な販促ツールです。顧客の心を捉える優秀な営業マンの役割を看板が担えば、経営戦略にとって大変心強い味方となるのではないでしょうか。看板製作を通じ、着実なステップでクライアントの成功を総合的に支援、ブランド価値を最大限に高めるのが『超看板屋』としてのミッションです。
磨き上げられたクラフトマンシップ 既製品の看板は利便性に優れていますが、更に付加価値をつけるには、手書きサインペイントによるオリジナル看板としての訴求効果が必要になります。アイワ工芸は熟練の手書き技術を有する職人を擁しており、高いデザイン性とインパクトを兼ね備えた手書き看板製作を得意としております。
外観リノベーションにおいては、波材などの凹凸がある外壁にも対応可能。看板アーティストとしての卓越した職人技が、建物自体を唯一無二のオリジナルにし、最大限の広告効果で経営を中長期的にサポートします。施工後は修復などのアフターフォロー・メンテナンスも承ります。
広告戦略を一貫して支援できる力 アイワ工芸では看板や外観リノベーションだけでなく、展示会での会場・イベントブース設営、チラシやのぼり、車両広告(カーマーキング)、ウェブサイト制作サポートなど、認知度を高めるためのツールに関してトータルでサポートいたします。
店舗集客は、あらゆる角度から戦略を練り、ブランディングで訴求効果を継続していくことが重要です。また、他社の成功事例や新しいトレンドにも注意を払い、常に最新の情報に基づいたアプローチを取ることも必要になります。私たちはその両方をサポートし、一気通貫型でお客様の広告戦略を差別化しながら、成果を出すことに全力を尽くします。 -
有限会社柏彌紙店
有限会社柏彌紙店は、文政7年(1824年)に創業して以来、八代に亘り、住空間・建築の内装材としての和紙を中心に、日本古来よりの和紙文化の伝統を大切にしながら商いを続けてまいりました。
和紙の持つ機能性や自然との関わり方は、現代の豊かさを持続可能なものにし、未来に紡いでいくための糸口を感じるものと信じています。伝統と新しい技術との融合にも積極的に取り組み、環境への貢献を深めてまいります。
伝統と革新の職人技による、高付加価値の提供 柏彌紙店は、和紙文化を伝達しながら技術を磨き続ける、卓抜した表具師とのネットワークを有しています。
当社選りすぐりの和紙を、職人が驚くほどに綺麗で、優れた表具に仕上げていきます。お客様の満足のため、職人と揺るぎない信頼を築き、高品質を提供し続けてまいります。
和紙のエキスパートとしての役割 柏彌紙店では、江戸期から日本各地の漉き元とのつながりを大切に、卸問屋としての役割を担ってまいりました。それ故に、お客様のご要望を正確にキャッチアップし、高品質でありながらコストを抑えた商品をスピーディーに提案することができます。
当社のからかみのショールームでは、襖に関する和紙や、日本各地域の多様性を纏う加飾和紙をご覧いただくことも可能です。また、和紙の特徴を最大限に活かし、光が空間に溶け込むようなスタンドライトなど、オリジナル商品の開発も行っております。
日本家屋から重要文化財までを手掛ける力 柏彌紙店では、漉き元と同様に、襖や障子、壁紙などの各種施工業者とのお付き合いを深めてまいりました。卸売の枠を超え、和の住空間に関する和紙の提案、施工、納品、アフターケアまで、ワンストップでの対応が可能です。さらに、神社仏閣の空間設計や、伝統的な舞台装置や仏画などの重要文化財の修復といった、専門的で困難な案件も承っております。
長年和の文化に携ってきたものとしての矜持を持ち続けながら、和空間全般の駆け込み寺として、少しでも皆様の生活を豊かにできたらと思っております。
住まいからSDGsを考える 日本の伝統的な家屋においては、和紙を中心とする内装材料が使われてきました。和紙は時代を超え、何度でも蘇り、経年変化すら風合いに変えます。
この日本の住まいは、産業やまちづくりの根幹を支えるとともに、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に直接寄与していると考えます。リサイクル可能な資源である和紙を活用することは、廃棄物の削減を可能にし、低炭素社会の形成にもつながります。
また、地産地消を含めた自然素材の活用は地域経済を活性化し、目標8「働きがいも経済成長も」目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」にもつながっていく可能性があります。柏彌紙店では、今後も和紙の活用を推進し、サーキュラーエコノミーへの取り組みを進めてまいります。 -
株式会社ファースト
株式会社ファーストは、サイン・ディスプレイ・デジタルサイネージの総合カンパニーです。創業より55余年の実績とノウハウをもとに、企画、商品開発、製造、販売までの一貫した体制で、迅速かつ効率的に顧客のビジネスをサポートいたします。「デザインのいい街で暮らしたい」を企業理念に、人々の生活にゆとりや潤いを与える、便利で豊かな製品を増やしていきたいと考えています。
グッドデザインをはじめとする各種受賞・認証でブランド力向上 株式会社ファーストでは、これまでにスタンド看板をはじめとする11シリーズのグッドデザイン賞を獲得し、第三者評価および信用度を高め、デザインのいい街づくりに貢献してまいりました。技術面では「愛知ブランド企業」認定、「ものづくり日本大賞 優秀賞」受賞を達成しております。
汎用性に優れた工法でメリットを享受 ファーストの登録商標である「4X工法®」は、製品の基本要素(面板、柱、ベース、ジョイント)を標準化部品として共有し、顧客の求めるサイズ、色、形状に応じたサインディスプレイを提供する手法です。この方法により、多品種小ロットの大量生産を効率よく行うことができ、組み合わせのバリエーションは1億通り以上にも及びます。
4X工法®は組立式であるため、短納期での受注生産が実現できます。また、在庫を持たないことで維持・管理コストを最小限に抑えられるとともに、修理の際は部品の取り替えが簡単にでき、メンテナンスの利便性を高めております。さらに、部品は溶接や接着をしないため、人の手で分解や取り替えができ、再利用やリサイクルも可能。サステナビリティと効率を重視した生産アプローチを実現し、顧客が市場の変動に柔軟かつ迅速に対応できるようにサポートいたします。
街の安全安心を担保する品質への取り組み ファーストでは、品質・環境マネジメントシステムの構築が認められ、国際品質規格マネジメントシステムISO9001と、環境マネジメントシステムISO140001を同時認証取得しております。特に、パネルスタンドなどの屋外用サインにおいては、外観デザインだけでなく、安全を確保するための耐久性を備えることが求められます。転倒や破損の危険性を確認するため、建築の第三者機関において瞬間最大風速に対する耐久実験(風洞実験)を実施し、安全にお使いいただくための基準を明確にしております。
また、製作グループの社員を中心に社内コンペを開催。組み立てやすさや壊れにくさなど構造面の実務的な観点からの評価および提案を行い、その中から特許や実用新案も生まれるなど、品質と耐久性向上に日進月歩で取り組んでおります。
SDGsに向けた製品や地域のつながりの取り組み ファーストでは、SDGsの各目標に則り、下記の取り組みを推進してまいります。
8.働きがいも経済成長も
製品の開発から仕入れ、生産、販売に至るまでのプロセスを一貫しているファーストでは、社員が多能工としてあらゆる要望に対応できるスキルを身につけ、成長していきます。これにより、自らの強みや得意を活かした働き方を推進し、どんな市場状況にも適応できる持続的な成長を目指す企業へと進化し続けることを目標としています。
11.住み続けられるまちづくりを
ファーストでは地域活性化の一環として、自社のデジタルサイネージを活用し、地域の商店街振興組合に所属する飲食店のコンテンツをバスターミナルなどで発信しています。また、CSR活動の一環として隣接する天白川の堤防のゴミ拾い活動を実施。地域社会との強い連携を目指しています。
12.つくる責任、つかう責任
ファーストの4X工法®では、在庫過多や過剰生産を避ける製造体系を確立しています。必要な製品を必要な数量だけ生産することが可能なため、地球環境への過度な負担をかけることなく、社会に便利で豊かな製品を提供し続けることができます。また、部品交換の容易さから、製品の持続的な使用が可能です。