COMPANIES 企業一覧
企業一覧
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株式会社石垣商店
株式会社石垣商店は、昭和23年創業以来、銅の加工の専門家として、変圧器や制御盤メーカーなどの電力設備業界へ高品質な銅部品を提供しています。長年銅に向き合ってきたからこその技術力、そして一貫生産体制と従業員の多能工化により培った問題解決力で、お客様の幅広いニーズにワンストップでお応えするとともに、エネルギー伝達に優れた銅を通じて低炭素エネルギーインフラに貢献したいと考えています。
銅をはじめとした非鉄金属加工 銅は熱伝導率、導電率が高くエネルギー効率に優れています。当社では試作品1個から数千個の量産品まで各種銅材に対応。板物はt0.2〜30mm/長尺最大3,000mm、丸物はΦ6〜120mm/全長1500mmまで加工可能です。
銅加工の特徴 石垣商店は、約70年間、銅・真鍮・アルミの非鉄金属の加工に向き合ってきました。切削や旋盤加工のみならず、曲げ加工やプレス、転造など幅広い加工を自社内にて完結できます。特に銅の加工においては以下のような特徴があります。
曲げ加工、プレス加工
t=1.0mmの薄板からt=25mmの厚板まで曲げ加工が可能。ワイズ曲げなどの特殊加工や3,000mmの長尺品にも対応しております。寸法精度はもとより、バリ・キズがNGな部品についても高品質な仕上がりを実現します。
切削加工、旋盤加工
NC旋盤、複合旋盤、縦型マシニングセンタなど多様な設備を有し、量産品はもちろん、多品種小ロット生産や1点からの試作品製造にも対応しています。複合旋盤での高精度部品のワンチャッキング加工や、10×10mmの小型サイズの角物加工も実績があります。
転造加工
自社保有の転造盤を活用し、Mねじ切りやローレット加工に対応しています。お客様のニーズに基づき、旋盤加工または転造加工の最適な工法を選定します。さらに、各種ダイスの準備により納期短縮と生産性向上を実現します。
解決提案ができる理由 納期の短縮やコスト低減をはじめ、解決提案できるのが当社の強みでもあります。お客様とともに歩み続ける銅・真鍮・アルミ加工専門会社だからこそ、以下のような取り組みを行っており、解決提案を実現します。
一貫生産対応
材料調達からロウ付け・焼きなまし、各種表面処理に至るまで、1点から一貫生産対応いたします。
豊富な自社設備と独自のネットワークを活用し、メッキや溶接を含む多様な加工技術が可能です。さらに、受入検査と出荷前検査による品質管理で、高品質な製品をお客様にお届けいたします。
短納期に対応
材料手配から納品までワンストップでお任せください。銅のバー材や丸棒を常備することで、緊急時の材料手配リードタイムを大幅短縮するなど、短納期を実現します。一般的な銅材料からベリリウム銅など特徴のある材料まで幅広い材質を保有しており、在庫がある場合の納品実績は最短1日。在庫がない材料についても、卸売時代からのネットワークを駆使して迅速に調達し、一貫生産を行います。
活動および第三者認証 銅は「熱伝導度が高い」「導電率が高い」のが特徴です。当社ではこの特性を用いた電力・熱エネルギー部品の製造を行っています。これにより、電力設備業界を中心に省エネや低炭素化を推進する企業を支えながら、カーボンニュートラル社会の実現に寄与しています。
また、地域の清掃活動や、産学連携による湿地の希少種植物の保全活動などを通じ、2022年に『あいち生物多様性企業』に認証されました。2024年現在では、環境マネジメントシステムの導入を目指し、社内体制を整備しています。
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株式会社和泉
株式会社和泉は自動車業界、通販業界を中心に、緩衝の専門家として気泡緩衝材エアセルマットの製造・販売・活用推進を行っています。石油由来品を扱うからこそ低炭素化、低資源化等に積極的に取り組み、環境配慮型の企業として経営を促進。"ほんものの責任"を果たし梱包緩衝材の未来を拓き続けます。
環境対応の気泡緩衝材開発 サトウキビ由来のバイオマス原料など、気泡緩衝材に使用する素材を独自開発。ナノ技術を駆使して緩衝力を保ちながらフィルムの薄肉化に成功するなど、今後も技術力を高め環境にやさしい緩衝材の開発を推進します。
和泉が考える「ほんものの責任」 和泉の主力商品である気泡緩衝材エアセルマットは、自動車業界、通販業界を中心とした梱包や緩衝の一翼を担っております。
気泡緩衝材の本質は、モノを保護する緩衝力に尽きるといっても過言ではありません。
和泉のエアセルマットは、本質を求め続ける社員一人ひとりの力が詰まった結晶でもあります。
しかし、緩衝能力が優先事項ではないお客様もいらっしゃいます。
和泉はエアセルマットのメーカーであるとともに、緩衝材、梱包材の商社として、さまざまな商品を取り扱います。これにより、お客様へご提案の幅をもつことができます。そして、環境対応に関する説明ができることも重要と捉えています。
自社製品だけでなく、お客様の求めているものを責任を持って提案できる力。これが和泉の考える「ほんものの責任」です。
各種認証と3R活動 和泉では、ISO14001を取得し品質および環境への取り組みを行っております。当社エアセルマット全般において、EU(欧州連合)などで定める規格に準拠した、有害物質の不使用または厳格な基準値以内の含有を達成しており、以下の証明を受けています。
・ICPデータ
・ROHS規制物質 不使用証明
・SDS
・REACH規制 SVHC対象物質 不使用証明
3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動にも取り組んでおります。エアセルマットの透明性を保つため、再生原料に他社製品を用いないのが特徴です。これにより品質を担保するとともに、有害物質が混入せず、より環境に配慮した3Rの実施が可能です。また、ソニー株式会社様の「グリーンパートナー環境品質認定制度」認定サプライヤーでもあります。
環境への取り組み 和泉では、ポリエチレン緩衝材の製造加工の業務において「人へ、環境へ、未来へ、確かな信頼を包む」を企業理念として、地球環境の保全に積極的に取り組み、改善を進めていくために環境方針を定めております。
環境省が定めるプラスチック・スマートを実施し、地球環境への負担を軽減するための気泡緩衝材「ナノ²エアセルマット」の開発や、複数の物流拠点整備による輸送の効率化や太陽光発電装置の採用など、CO2排出量の削減につながるよう行動しています。 -
株式会社マサル
株式会社マサルは、35年に渡って水圧転写の企業向け量産工場として、あらゆる業界への実績を積んできました。「美観・アイデア・創造」をコンセプトに、お客様からのニーズに応えられるよう、水圧転写に関する新しい技術、新企画を研究し続け、常に次を見据えた提案を行っています。
三次元加工も思いのまま 耐久性を誇る水圧転写 平面はもちろんのこと、従来難しかった曲面や立体面など三次曲面への水圧転写も思いのままに実現します。転写だけでなく、優れた塗装技術を加え、耐久性を高めた付加価値を創出。環境面では有機溶剤等による廃液の無害化にも取り組んでいます。
水圧転写と当社事業の特徴 水圧転写技術は、特殊な印刷プロセスを通じて複雑な形状の製品にデザインを施す方法です。マサルの水圧転写は、複雑な形状やサイズの製品にも均一で滑らかなコーティングを実現します。航空機部品や建材の内外装部品、化粧品容器、ゴルフクラブ、従業員呼び出しベル、ワインボトルなど多岐にわたる製品に採用されています。
また、塗装技術においてはウレタン塗装及びメタリック塗装を主に、あらゆる素材に対し高度な接着性と、美しい色彩・光沢・模様を実現します。
水圧転写と塗装技術を組み合わせることにより、多様な製品に対して、機能性だけでなく美観においても優れた価値を提供しております。また、日々の研究および技術研鑽を行いながら、新たな加工技術開発にも取り組んでおります。
加工実績のあるマテリアル マサルでは以下のようなマテリアルについて加工実績がございます。トップコートは落ち着いたマットコートとつややかなグロスコートの2種類に対応。下記以外のマテリアルにつきましてもぜひご相談ください。
プラスチック類
ABS、AES、AAS、アクリル、PP、エラストマー、ナイロン系、SMC、BMC
金属類
鉄、ステンレス、アルミニウム、亜鉛メッキ、クロームメッキ
その他
ガラス、陶器、木質
水圧転写品の耐久性および品質について マサルはISO9001を認証取得しており、水圧転写製品の耐久性において信頼性が証明されています。
SWO試験機による耐候性試験、耐温水試験、さらには耐アルカリ性、耐酸性、耐洗剤性試験においても高い結果を得ました。光沢保持率は100%、色の変化も最小限に抑えられています。そのため、外観が重視される製品において高い基準を保ち、顧客満足度を満たすことが可能です。 -
トキワランバテック株式会社
株式会社トキワランバテックは創業より80年以上「木」に向き合い、材料選定と工程における目利き力を強みに、"八方よし"をモットーとしチャレンジし続けてきました。「木」というサスティナブルな素材のプロフェッショナルとして、変化していく時代に対応した製品・サービスを投入し、人と自然の新たな調和に向けて取り組んでいきます。
不可能を可能にする木質素材開発 木質素材を使った製品企画から製造、工程管理までをワンストップでお届けしています。スチール等の別素材との組み合わせも可能で「こんなもの作りたい!」というお客様の想いを実現。木質素材なら、できないものはありません。
私たちについて 私たちトキワランバテックは、木質素材に関するトータルソリューションカンパニーです。
建築資材・産業資材製品の開発、木質素材製品の受託生産、木質素材の在庫・販売、内装仕上工事など、私たちの事業に共通するのは、お客様のニーズに合わせた製品の企画から製造、工程管理までを一貫して手がけ、お客様が満足いただけるまでの"出口"を創り出すことです。製品開発においては、木質素材と他の素材を組み合わせる技術も取り入れ、大型書店の書棚からコンビニエンスストアのレジカウンター、スーパー銭湯の下駄箱など、幅広い業界に製品を提供しています。
木質素材のことなら何でもお申しつけください。木質素材を使うものに関してできないものはありません。
循環型社会におけるミッションステートメント トキワランバテックは、「木」を通じ自然との新たな調和を創造し、「木」を中心とした循環型社会の実現を目指しています。
岐阜県飛騨市の小学校での広葉樹を使用したアサガオ育成キット制作プロジェクトや、環境保全コンセプトに基づき愛知県東三河産木材を使用したキャンプギア開発など、具体的に地域材料を活用し、新たな循環が生まれるような取り組みを推進して参りました。
また、「全ての人にモノづくりの喜びを」をコンセプトに、気軽にモノづくりやワークショップが楽しめるデジタル・ファブリケーション施設『cre8 BASE KANAYAMA(クリエイトベース カナヤマ)』を運営しています。作り手が目標を持ち、創造意欲を膨らませられるような環境を提供することで、木材の有効活用やミクロ的視点でのものづくり促進の一翼を担っています。
長年の取り組みをSDGsに置き換え トキワランバテックは昭和11年の創業より「良い環境、良い仕事」を行動指針として事業を行ってきました。
創業当時は珍しかった、地域社会の未来を意識した活動を長年続けることにより、地球環境と社会問題の解決を図るビジネスの土台を築いてきました。また、サスティナブルな「木」を取り扱う事業者として、これまでの取組をSDGsに置き換え、各目標に則り以下の施策を行うことを宣言いたします。
12 つくる責任 つかう責任
15 陸の豊かさも守ろう
今後の企画、受託商品にすべての材料構成において、公的な正規の調達手段で持続可能な調達品を使用します。
8 働きがいも経済成長も
17 パートナーシップで目標を達成しよう
①名古屋及び周辺地域において、官/民を問わず社会課題解決型起業への支援活動を継続的に行います。
②BtoCサービス「TOKIWAプロダクト」を立ち上げ、持続的な森林資源に基づく商材開発を展開します。 -
マークセラピー株式会社
マークセラピー研究所は、「身近なカラダの悩みにAnswerを」をMissionに掲げ、整体やケアサロンなどの施術、製品開発、研修会の3つの事業を通じて「全てのシーンであなたの身体を支えるパートナー」でありたいというVisionに基づいて活動しています。
カーボンフットプリントを考慮 生活の質を高める製品開発 本格的なケアができる首専用健康雑品や、体圧分散とフィット性を追及した水枕など、健康と快適さ向上のための製品を開発してまいりました。今後は安全・安心性に加え、材料加工段階のCO2算定などの環境面にも取り組んでまいります。
健康維持の基本的な指針と臨床 健康維持にはさまざまな要素が関わっていますが、特に骨格や姿勢は重要な役割を果たしています。腰・首・肩など、骨盤から脊柱を正確に整えることで、体の不調が解消されることが多いのです。マークセラピー研究所ではこの相関に着目し、臨床外来、研究論文の作成、骨格を考慮した商品開発・販売という三本柱の事業を、この分野における深い専門知識と経験をもって展開しています。特に臨床においては、主に人体の骨格形状の形状形成過程などを研究した結果、ヒトが地上で重力や大気圧の環境下で生活する動物であり、さらに衝撃荷重などの動的要素にも適応した「骨の形」が備わっていることを考慮し、また現在では、運動器傷害の各関節部における応力授受する支点の不連続性と症状との関係性を研究しています。これらの知見を基に、症状部位の骨格形状プロセスを念頭に施術へと応用しています。
商品開発を進める上での姿勢 骨格を考慮した商品開発・販売では、椅子や枕、サポートウェアなど、日常生活で使用するアイテムに特化しています。これらの製品は、骨盤や脊柱の正しい位置をサポートし、長時間の使用による体への負担を減らすことを目的としています。特にデスクワークが多い現代社会において、日々の生活の質の向上に大きく寄与しています。
また、人体に直接触れる製品が多いため、素材の安全・安心を念頭に、商品を開発してまいりました。今後はカーボンフットプリントへの取り組みなど、地球環境へ配慮した商品開発を進めることで、サステナビリティの観点からも価値ある製品の提供を目指します。再生可能な素材の使用、製造過程におけるエネルギー消費の削減、製品の長寿命化を目指す設計など、環境への影響を最小限に抑えつつ、消費者の健康と快適さを追求していきます。
啓蒙活動を通じた当研究所の目標について マークセラピー研究所では、事業を通じて得られた知識と経験をもとに、一般の人々に向けた教育プログラムも提供しています。これにより、個人レベルでの健康維持・改善に役立つ情報と技術が広く普及し、より健康的な社会の実現に貢献しています。
同時に、研究論文の作成を通じて得られた知見は、科学的根拠に基づく方法論の発展に貢献しています。この研究が学会やジャーナル等で共有され、広く業界に受け入れられれば、治療技術の標準を引き上げる効果も期待されます。また、学術研究を通じて新たな治療法や予防法の発見にも繋がり、長期的には医療の進歩に寄与する可能性があります。
このように、マークセラピー研究所の活動は、直接的な治療や製品開発だけでなく、研究と教育の面でも社会への貢献を目指しています。骨格や姿勢の健康を通じて、人々の生活の質の向上を図ることが当研究所の目標です。 -
株式会社マルワ
株式会社マルワは、地域とともに歩む、印刷「も」できる情報発信の課題解決カンパニーです。印刷物だけでなくデジタルメディアやイベント企画など、幅広いサービスを手がけており、コンパクトな会社だからこそ、迅速かつ柔軟な対応を強みとしています。さらに、環境活動に関する複数の第三者認証取得の実績を活かして、お客様へSDGsの効果的な導入・推進方法をサポート。企業価値を高める専門知識を提供します。
環境に配慮した印刷・用紙 グリーンプリンティング認定など各種環境認証を受け、自社ではCO2オフセットのノンカーボンプリントを導入。CO2排出量を実質ゼロにし、再生可能資源で作るエシカルペーパーの提案など、より環境負荷低減ができるよう努めています。
印刷「も」できる とは? マルワは、印刷業のワクを超え、提案からカタチづくりまで行う会社です。
取り扱うのは印刷物だけではありません。動画やウェブサイトなどのデジタル領域、ワークショップやフォーラム開催などのイベントなど、企画立案から制作、印刷、納品まで、一貫してサービスを提供しています。
コンパクトな弊社ならではの機動力、柔軟な対応により、お客様が複数の業者とやり取りする手間を省き、より効率的にプロジェクトを進めるためのサポートが可能です。
環境に配慮した印刷 マルワでは、中小企業版SBT認証をはじめとし、なごやSDGsグリーンパートナーズなどの各種第三者認証およびISOを取得し、自社の環境活動のベースにしています。
カーボンニュートラル社会の実現に寄与するため、具体的に以下のような取り組みを行っています。
エシカルペーパー
廃棄物になるバナナの茎の繊維を使ったバナナペーパーや、 洋服ごみの繊維からつくられるサーキュラーコットンペーパーなど、サステナブルな用紙の使用を推進しています。
カーボンオフセット
企業活動で発生する温室効果ガスのうち、削減できない排出量分を他の事業の排出削減・吸収に繋がる取り組みへの貢献で埋め合わせる「カーボンオフセット」を実施し、CO2排出量を実質ゼロにしています。
グリーンプリンティング
マルワの工場は、印刷産業の環境配慮基準を達成した「グリーンプリンティング認定工場」です。再生産可能な植物由来の油を基準量以上含有している、ベジタブルオイルインキを100%使用して印刷を行っています。
再生可能エネルギー
電力の30%を愛知Greenでんきに転換。CO2フリーかつ地産地消のエネルギーの導入により環境負荷低減を推進します。
SDGsノウハウの活用 マルワでは早くからの環境配慮やCSR活動等を通じてSDGsに取り組んできました。第三者認証に裏打ちされたノウハウを惜しみなくご提供し、お客様のSDGs推進に貢献します。具体的には以下のような取り組みがあります。
SDGsアクションブック
お客様の事業とSDGsとの関係を紐解き、ビジュアライズされたアクションブックを制作します。意識が明確化されることにより、目標の共有だけでなく、企業価値アップやリクルーティング活動の成果につながります。
SDGsワークショップ
遊びながら学べるすごろくなど、実際に手を動かすワークショップ形式で、SDGsの導入から普及までをサポート。企業ブランディングなど、自社独自の価値を主体的に考える機会の創出にもつながります。 -
株式会社ノダキ
ノダキは、1907年に創業した機械工具の専門商社です。110年にわたって、世界中で活躍している多くのメーカーの成長に貢献してきました。各社の創業時代から共に歩み、困難に直面した時も、歓喜の声を上げた時も、さまざまなオーダーに応えてきました。 だからこそ、メーカー各社の特性やルール、今まで積み上げてきたノウハウや改善に至る経緯なども全て理解した上で提案を行っています。また、ノダキの歴史は「挑戦の歴史」です。時代に合わせて変化してきたからこそ、今のノダキがあります。
次の100年へ。培ってきた挑戦の想いを受け継ぎ、歩み続ける企業です。
会社を支える「信頼」と「誠実」で経済的・文化的発展に貢献 長年にわたり蓄積されたノウハウとコネクションはノダキの強みの一つです。約700社以上の仕入先様との強いパイプを持ち、お客様が求める商品を必ずや提供できるという自負があります。さらに、ノダキグループとしてISO14001認証を取得しており、環境マネジメントにおいても高い基準を維持しています。
製造業を包括的に支援する専門商社 ノダキは、切削工具、研削工具、保持工具(ツールホルダー)、検査・測定工具、金型・治具、加工品、機械設備、環境配慮製品など、専門商社として豊富な製品を取り扱っています。
選定が難しい超硬合金やサーメットなどの難削材料の研削工具についても、当社営業の臨機応変な対応力で、最適なご提案が可能です。これに加え、技術サポート、コンサルティング、特注品の提案、工事サービスなどのソリューションも提供し、顧客の製造プロセスの包括的なサポートが可能。以下の3つの原動力に基づいた「Challenge for the NEXT 100」というビジョンを掲げ、顧客の持続的な成長に向けて伴走させていただきます。
SDGs達成およびBCP策定へのコミットメント ノダキではこれまで、レアメタル、タングステンといった希少金属の輸入依存による国内の供給リスクを回避すべく、1980年代より「超硬工具リサイクル活動」に取り組んできました。
事業を通じて社会および環境課題の解決実現に向けて行動する意識は、当社に根付いており、SDGs推進委員会を設置し、ペットボトルキャップ回収活動やペーパーレス化促進に取り組むなど、日々継続的な活動を行っています。
また、顧客の持続可能な製造プロセスには作業者の力が不可欠だと考え、厚生労働省推奨濃度と同等の電解質補給ができる、熱中症予防に有効な塩ビタミンゼリー「現場の相棒塩ビタミンゼリー」 を駄菓子メーカーと共同開発しました。これにより、クライアントへの機械工具やソリューションの提供だけでなく、健康経営の観点においても提案を行なっています。
さらに、2011年の東日本大震災をきっかけに、社員や地域社会の安全確保および業務の継続・早期復旧対策として、携帯防災カードの配布や、各拠点のハザードマップ作成などのBCP(事業継続計画)に取り組んでおり、経済産業大臣より「事業継続力強化計画」の認定を受けることができました。今後も定期的な見直しと改善を実施し、社内外のBCPを推進していきます。
専門商社がカーボンニュートラルに向けてできること ノダキは「あいち地球温暖化防止戦略2030」に賛同しています。
ISO14001の要求事項である「環境負荷の低減」を更に高め、2030年までにCO2排出を26%低減させる目標達成に向けて積極的に取り組んでいます。専門商社がカーボンニュートラルに取り組む場合、従来の「モノを売る活動」では限界があります。そこで、ノダキでは、以下のような「コトを売る活動」を通じてカーボンニュートラルの実現に寄与しています。
・超硬工具の再研磨やコーティングによる長寿命化の提案
・超硬廃材のリサイクル提案
・使用電力見える化の提案(デマンド監視装置、エネルギーモニターなど)
・クーラントの長寿命化・スラッジの回収提案
・再エネ&省エネ提案(非化石証書、太陽光、LED化、遮熱塗装など)
専門商社の機能においては、業界屈指のネットワークを活かしてカーボンフットプリント(CFP)製品のカタログ化を実現し、環境配慮製品の提案に活用しています。
さらに、社内においても、社用車のEV・PHEV車への変更や、太陽光パネル・蓄電池設置による消費電力削減、非化石証書付きの再エネ電力の活用など、低炭素化の取り組みを推進しています。 -
株式会社トーカイエコボード
株式会社トーカイエコボードは、約30年前から環境問題を見つめ、循環型社会実現に向けて技術開発を行い『エコボード』という素材を生み出しました。量産化に成功し、以降約20年余り、物流関連会社をはじめ各種製造業の方々の問題解決の一助となればとの熱い想いで、日々活用推進に努め続けています。創業の精神の一つ「公正不偏の精神」で、エコボードおよびエコボード関連製品の製造・加工・販売を通じ、環境配慮企業として貢献しています。
特許技術がエコ素材における屈指の強度を実現 トーカイエコボードでは、エコボードをはじめとする商品の構造において、独自の特許を使用しています。通常の段ボールとは異なり、波形のシートをボード面に対して垂直に配置し、上下面を強固に接着することで、他にはない強度を確保しております。
エコボードの具体的な用途 当社の『エコボード』は、25年以上にわたる研究開発の結果生まれました。
特殊構造により、10センチ平方で700kgもの圧縮加重を受け止め可能な強度を誇りながら、段ボール本来の特徴である「軽量」「加工の容易性」「断熱効果」を保持しています。これにより、輸送用パレットやクッション材、間仕切り、床材など、様々な分野で自由設計しながらの活用が可能です。
また、災害時においては個室避難場所や更衣室・授乳室などのパーティションや、避難所での睡眠時に使用することができます。
エコボードで循環型社会へ貢献 来るべき循環型社会において、100%リサイクル可能な商品構成であることが、エコボード最大の強みです。 エコボードの循環利用は以下のようなサイクルで成り立っています。
設計・生産
・循環型素材の古紙を使用
・原料の無駄を最小限に抑え製造
流通・小売
・軽量化により輸送時の燃料消費を軽減
利用
・自由設計が可能
・公害物質不使用で安全かつ燻蒸処理は不要
回収
・古紙として安定的な回収ルートを確保
リサイクル
・リサイクル素材の品質向上およびリサイクル時の工程におけるエネルギー資源使用量の見直し・削減に向けた取り組み
古紙、製紙、段ボールの3つの業界が密接に関わることで、段ボールのリサイクルは成り立っています。
当社もその循環システムの一員として、CO2をはじめとする温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みを進め、低炭素化社会の実現に寄与していきます。
物流も包括したSDGsおよびSBTの取り組み トーカイエコボードでは、SDGs推進の一環として、社員向けに講習などを開催し、SDGsの各ゴール達成に向けて一人ひとりが考える機会を提供しています。自社製品の紙製パレットの利用がお客様にとってカーボンニュートラルを推進する要素になることを周知し、販売を促進させることで、サーキュラーエコノミーの推進およびSDGsの複数の目標達成に向けて取り組んでいます。
また、木製パレットとエコボードパレットを比較すると、大型トラック一車で200㎏以上の差が見込めます。輸送時の燃料消費を抑えることはガソリン車からの温室効果ガス排出を削減することにもつながります。
当社では、物流企業とのグループを確立、パッケージングから保管、配送までの物流をトータルサポートしており、グループ全体で環境に対する意識の醸成に取り組んでおります。 -
有限会社みずのかぐ
有限会社みずのかぐは、「人と人がつながる場所」をコンセプトに、オリジナルのオーダー家具をご提案するショールーム・ショップ「CONNECT(コネクト)」を運営しています。また、北欧デザインの輸入家具ブランドや、プロの収納技術によるオリジナル別注造作家具など、さまざまなブランドを展開しています。
さらに、「上流の山」と「下流の街」の人と人をつなぐ、『コダマプロジェクト』を企画しています。このプロジェクトでは、デスクに使用した杉材が育った上流の山での親子体験ツアーなどを通じて、地域資源とのつながりを考察する参加型の活動を行っています。
職人技が光る ハイクオリティなフルオーダー家具 みずのかぐは、木工所としての創業以来、70余年の間、木工を中心とする家具と向き合ってきました。
お客様一人ひとりのライフスタイルや好みに応じて、細部にまでこだわり抜いたデザインと機能性を兼ね備えたフルオーダー家具をご提供しております。
天然一枚木のテーブルや、私たちの暮らしに寄り添う椅子など、家具職人が心を込めて製作いたします。
素敵な家具がある、大切な場所づくり みずのかぐは、複数のブランドによって構成されています。代表的なブランド「CONNECT(コネクト)」では、「人と人がつながる場所」をコンセプトに、お客様と「素材(価値ある技術や素材)」、「道具(作り手の思いが込められた道具)」、「時間(豊かでかけがえのない時間)をつないでいます。
「NORTE(ノルテ)」では、木の暖かさが心地よい北欧デザインの輸入家具を提供しています。シンプルでありながらも洗練されたデザインが空間に溶け込み、心地よさを演出します。
一枚板を通じて3Rの循環を生み出す 上流の山と下流の街の人と人をつなぐ「コダマプロジェクト」では、岐阜県加茂郡東白川村の山林地域で、植林されたまま使われていない無添加の杉を使用した家具や建築の開発、トマトなど地域の素材を使った食品の販売、子供たちに山の環境や木の温かさを感じてもらう体験合宿の企画などを行っています。
このプロジェクトでは、共感していただける皆様の役割や思いが、新たなアイデアや仕事を生むきっかけとなっています。プロジェクトを通じて地域の資源が有効活用されるだけでなく、その思いを次世代につなぐことで、イノベーションが連鎖的に生まれる環境を育てていきます。また、国産の木材を使った家具製作は、海外木材の輸送に係るCO2などの排出削減にもつながっています。
一枚板を再生し、地球の未来を明るく。ブランド「Rewood」では、日本各地で不要となった一枚板の座敷机を買い取り、再生して新たな価値を提供する事業を展開しています。この取り組みは2016年から続けており、希少な木材を再利用することで、過剰伐採防止につなげることを狙いとしています。
また、自然の恵みである一枚板は、使い込むことで表情が変化し、味わいが増していきます。この取り組みは、道具を消費ではなく、長く使い続けてつないでいくことの大切さを考えるきっかけになるとともに、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」および目標15「陸の豊ゆたかさも守ろう」にも寄与することができます。