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マークセラピー株式会社

MARK THERTAPY Co., Ltd.

身体の悩みの根本解決が使命 環境に配慮しながら健康維持・増進に取り組む会社

マークセラピー研究所は、「身近なカラダの悩みにAnswerを」をMissionに掲げ、整体やケアサロンなどの施術、製品開発、研修会の3つの事業を通じて「全てのシーンであなたの身体を支えるパートナー」でありたいというVisionに基づいて活動しています。

カーボンフットプリントを考慮 生活の質を高める製品開発 本格的なケアができる首専用健康雑品や、体圧分散とフィット性を追及した水枕など、健康と快適さ向上のための製品を開発してまいりました。今後は安全・安心性に加え、材料加工段階のCO2算定などの環境面にも取り組んでまいります。

健康維持の基本的な指針と臨床 健康維持にはさまざまな要素が関わっていますが、特に骨格や姿勢は重要な役割を果たしています。腰・首・肩など、骨盤から脊柱を正確に整えることで、体の不調が解消されることが多いのです。マークセラピー研究所ではこの相関に着目し、臨床外来、研究論文の作成、骨格を考慮した商品開発・販売という三本柱の事業を、この分野における深い専門知識と経験をもって展開しています。特に臨床においては、主に人体の骨格形状の形状形成過程などを研究した結果、ヒトが地上で重力や大気圧の環境下で生活する動物であり、さらに衝撃荷重などの動的要素にも適応した「骨の形」が備わっていることを考慮し、また現在では、運動器傷害の各関節部における応力授受する支点の不連続性と症状との関係性を研究しています。これらの知見を基に、症状部位の骨格形状プロセスを念頭に施術へと応用しています。

商品開発を進める上での姿勢 骨格を考慮した商品開発・販売では、椅子や枕、サポートウェアなど、日常生活で使用するアイテムに特化しています。これらの製品は、骨盤や脊柱の正しい位置をサポートし、長時間の使用による体への負担を減らすことを目的としています。特にデスクワークが多い現代社会において、日々の生活の質の向上に大きく寄与しています。
また、人体に直接触れる製品が多いため、素材の安全・安心を念頭に、商品を開発してまいりました。今後はカーボンフットプリントへの取り組みなど、地球環境へ配慮した商品開発を進めることで、サステナビリティの観点からも価値ある製品の提供を目指します。再生可能な素材の使用、製造過程におけるエネルギー消費の削減、製品の長寿命化を目指す設計など、環境への影響を最小限に抑えつつ、消費者の健康と快適さを追求していきます。

啓蒙活動を通じた当研究所の目標について マークセラピー研究所では、事業を通じて得られた知識と経験をもとに、一般の人々に向けた教育プログラムも提供しています。これにより、個人レベルでの健康維持・改善に役立つ情報と技術が広く普及し、より健康的な社会の実現に貢献しています。
同時に、研究論文の作成を通じて得られた知見は、科学的根拠に基づく方法論の発展に貢献しています。この研究が学会やジャーナル等で共有され、広く業界に受け入れられれば、治療技術の標準を引き上げる効果も期待されます。また、学術研究を通じて新たな治療法や予防法の発見にも繋がり、長期的には医療の進歩に寄与する可能性があります。
このように、マークセラピー研究所の活動は、直接的な治療や製品開発だけでなく、研究と教育の面でも社会への貢献を目指しています。骨格や姿勢の健康を通じて、人々の生活の質の向上を図ることが当研究所の目標です。

製作事例

Production Examples

会社概要

Company Profile

会社名 マークセラピー株式会社
創業 2009年
本社所在地 愛知県名古屋市昭和区桜山町1-20
代表者 代表取締役 根橋豊光
従業員数 1人
事業内容
  • 腰・肩・首・ヒザの痛みや頭痛・睡眠の悩みの根本的解決を目指す施術院であり、その臨床を基に身体をケアする商品を独自に研究開発する企業。
    ・整体院、ケアサロンの運営
    ・健康雑品の開発、販売

環境配慮に向けた新商品開発への取り組み

Efforts to develop new environmentally friendly products

ヘルスケア商品のクラウドファンディングに向けた商品PRツールの開発

寝るだけ整体 腰ケアアイテム「セットペルビス」

【新商品の特徴】


当社は、整骨院を運営しながら人体と骨格を長年研究してきました。その経験や独自の理論に基づいて、自宅で容易に骨盤ケアを行うことができる製品を開発しました。ウレタンフォーム製の本製品は、2つのパッドで構成されており、臀部の下に敷いて使用します。形状の工夫により、圧縮され変形する際に理想的な押圧ができるようになっていることが特徴です。


【グリーンイノベーションにつながるポイント】


当製品は試作時に、生産段階でのカーボンフットプリントを実施。材料調達から加工段階のCO2排出量について算定を行い、排出削減につながる方法を模索しました。

試作段階のため、算定範囲を材料から加工段階に絞り、環境負荷の高い段階の把握に努めたほか、材料面では、人体に直接触れる製品であることから、安全・安心性を考え実績のある材料を使用することとし、加工時のエネルギー面については、今後段階的に再生可能エネルギーの利用するなど対策を行い、継続的な取り組みを行っていく予定です。


 


 


  • 開発商品:
    ヘルスケア商品のクラウドファンディング向けの商品ページ

インタビュー

Interview

本事業への参加に至る背景

当社は、患者様の治療に携わる中で、長時間の不良姿勢や睡眠問題などのヒアリングを行いました。そして、施術の手が届かない自宅や職場などの日常的な時間帯に対して、身体ケア器具の必要を感じ健康雑品を開発してきました。しかし、今や患者様の健康を支えるだけでなく、地球環境にも配慮した製品であることも患者様のニーズと捉え、カーボンニュートラルに挑戦すべく取り組みました。


参加しての所見や感想

本事業では、担当デザイナーへの、患者の臨床の検知から考えた器具のプレゼンテーションから始め、ユーザーにどのようにPRするかについて検討を重ねました。器具の製造現場においては、製造ラインのエネルギーを再生可能エネルギーで行われているかを確認し、原材料における温室効果ガスの排出量を測定するなど、今後のPRに向けて準備を進めていきました。

これまでは、患者の治療にフォーカスをしてきましたが、生活環境にまで視野を広げると社会に対しても貢献できる商品である必要性を痛感しました。


会社からの今後の提案

健康器具の業界では、患者の肌に触れる商品なので、安全性を最優先した保守的な素材でつくる必要があるため、まだまだ環境を意識した商品は数少ないと思います。患者の体に対する不安が取り除かれ、健康に過ごせることを期待する商品であることは必須ですが、カーボンニュートラルに向け、一歩ずつできるところからでも行っていく当社の活動が、業界的にも環境配慮を意識した商品に波及することを期待しています。